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  • 執筆者の写真Aloha VIP Photo Tour

幾多のパンケーキ撮影をしてきた中で、フォトグラファー的オススメパンケーキはこれ!

更新日:2018年5月21日

ハワイ・ワイキキ在住"フード”フォトグラファーのマルです。


今日はグルメの話をしようと思います。僕はハワイでフォトグラファーをしていますが、さまざまな撮影をします。中でもハワイのお店撮影って特に多いんですよね。実感として、全部の仕事量の3割くらいはお店撮影ではないでしょうか。雑誌を見てもハワイ特集って、最初はハワイの美しい風景が並んで、後半は流行りのカフェや最新のグッズ屋さんとか、お店の紹介が多いですよね。あれを撮り回っているわけです。


ですので、観光客に人気のレストランやカフェにもたくさん行きます。もちろんローカルだけが知っている穴場的なお店も。行けば当然、そのお店の名物メニューや最新メニューを撮影し、撮影が終われば編集者さんやライターさんと味見をします。「※収録後にスタッフでおいしくいただきました」ってやつですね。いろいろなお店の人気メニューをつまみ食い状態で回れるので楽しいのですが、1日3軒、4軒回るとお腹的に結構辛いものがあります。そんな状態なので僕はハワイに来て2年半ですが、6キロくらい太りました(汗)(←しかもデブ汗)。


取材で回ると、「これはうまい!」というのもあれば、「これは。。。なんだかな=vというのもたまにあります。でも大抵は自慢の料理を出してくるので美味しいものばかり。ハワイの美味しいものにたくさん出会えて楽しいですが、とにかくたくさんのお店に行くためとても覚えきれないので、本当に美味いものに関してはその場で携帯にメモっています。ハワイのフォトグラファー的グルメメモが僕のiPhoneメモにあるわけです。


それをこのブログではちょっとずつ紹介していきます。題して「フォトグラファー的ハワイのグルメメモ」。頑張ってシリーズにしたいと思います。前置きが長くなりましたが、記念すべき第一回はこちら、



ハワイで本当に美味いパンケーキはどこなの!?

はい、皆さんパンケーキ好きですよね。ハワイといえばパンケーキ。パンケーキといえばハワイ。東京ではハワイ発のカフェが連日パンケーキを食べに来るお客で列ができているという話を聞きます。「パンケーキブームはもうそろそろ終わり」と言われて久しいですが、未だにその人気は衰え知らず。ハワイの人気店でも連日長蛇の列ができています。当然取材でパンケーキの撮影もたくさんしてきました。ガイドブックに載っているような場所は大抵行きましたね。同じ店に数回行っているところもあります。そんな数あるパンケーキを食べ比べて思うのは、ひとくちにパンケーキといってもこんなにも個性が違うのかということ。本当に各お店がこだわって独自のパンケーキを生み出しています。そこで今回はオアフ島のほとんどのパンケーキを食べている僕が、とりわけオススメのパンケーキを紹介しましょう。友人が日本に来た時、毎回オススメするのはこのパンケーキです。ランキングではありません。直球でいきます。


僕的ハワイ・パンケーキのランキング1位は・・・


「陰陽カフェ」のホームメイドパンケーキ トリオシロップ


です。陰陽カフェはトランプ・インターナショナル・ホテル・ワイキキ・ビーチ・ウォーク の6Fにあります。ホテルの中にあるので、当然観光客が列をなす場所ではありません。このパンケーキをオススメする理由を、4つ挙げていきましょう。



見た目も美しい陰陽カフェのパンケーキ(PHOTO / TOMOHITO ISHIMARU)
見た目も美しい陰陽カフェのパンケーキ(PHOTO / TOMOHITO ISHIMARU)

その1 味がオトナ! 飽きのこないパンケーキ

ハワイの多くのパンケーキは”ひたすらに甘い”。最初はいいのだけど、甘すぎると食べている間にだんだん飽きてしまいますよね。ところがこのパンケーキは味に飽きがこない。なぜか? まずその理由の筆頭が、3つのシロップが提供されることです。上の写真にも奥に茶色、ピンク、白のシロップが見えます。茶色は通常のメイプルシロップ、ピンクのはリリコイ、白はココナッツ。この3つのシロップで味が楽しめるので、飽きがこないわけです。生クリームど~ん!一丁あがりとは異なります(あれはあれで好きですが)。


さらに肝心なパンケーキの生地にもポイントが。実はこの生地は塩味が効いているのです。ちょっとしょっぱいんですね。なのでシロップの甘さとパンケーキのほんのりとした塩味がマッチして、オトナの味わいになっているんです。ひたすら甘いではないところが、僕が気に入っているところです。


その2 気品ある盛り付けと絵になるビジュアル

フォトグラファー的にポイントが高いのがこのビジュアルです。なんともホテルのカフェらしい上品な感じです。大きさもほどよく、とても撮影しやすい。同じパンケーキでも生クリームドン!のタイプだとすぐにしぼんでしまいますし、シロップが全面にかかっているものも垂れてきてしまったりと、撮れる時間が極端に短くなってしまいます。でもこのパンケーキはそこまで慌てる必要がなく、背景やアングルにこだわった撮影も可能なのです。あ、これはみなさんには関係ないか‥‥。でも見た目は大事ですよね。


その3 リラックスできるその雰囲気

食べる場所の雰囲気も食事の満足度に大きく影響します。その点陰陽カフェの環境は、パンケーキが食べられる場所としては最高クラスでしょう。ホテルの6Fですが、写真のように半屋外になっていて朝の優しい光が入りつつ、適度な風が吹き抜けて大変居心地が心地よい。テーブルの間隔も街のカフェと違ってゆとりがあるし、パンケーキの人気店のように激混みなことはありません。もちろん行列することもありません。食べたらすぐに出て行かなくちゃ的な感もありません。ホテルらしいゆったりとした気分で朝食が味わえるのです。


その4 だけどそこまで高くない

高級ホテルで、しかもトランプタワーでとなるとさぞかし高いのかと思いきや、このホームメイドパンケーキは$17とそこまで高くありません。パンケーキはホテルのシェフがひとつひとつ丁寧に焼いてくれるもので(街のカフェのようにバイトのお兄さんではありません)、しかもこの雰囲気でとあればむしろ安いのではないでしょうか。とてもコストパフォーマンスが高いと思います。


というわけで、僕的な現時点のNo.1パンケーキの情報でした。陰陽カフェはワイキキにあって行きやすいのでぜひ機会があれば食べに行ってください。もちろんホテル宿泊者でなくても食べられますのでご安心を!


Photo &Text by TOMOHITO ISHI"MARU" 石丸智仁

※本ブログの写真及び文章の転載は一切禁止です


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↑TOMOHITO ISHIMARUホームページ




【DATA】陰陽カフェ


営業時間/6:30-10:30


場所/トランプ・インターナショナル・ホテル・ワイキキ・ビーチ・ウォーク の6F



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